わくい電器のスタッフブログ
2014.03.23
電気が通じなくなった、コンセントの修理
いつもお世話になっております。
今日の第2弾、分譲公団住宅のお客様より、電気が通じなくなったコンセントの修理を依頼されました!
通称小判型のかなり年数が経っていますので、差し込み口のトラッキング現象(接触不良により発熱発火の可能性)
もあり、点検後新しいコンセントに交換することになりました(当店は2種電気工事士及び安全点検技術者の店です)
写真1:既存の現状、小判型コンセントにスイッチとアース付。
分解作業にかかります。
やっぱり?と思いましたが、ちょっと危険な状態でした!・・・
写真2:ねじ止め式端子が発熱により“溶けてケーブル”が外れていました!
そして、現在使用していないスイッチを潰すため短絡しないように配線処理をして接続し直し。
写真3:新しいコンセントとアース端子を、ケーブルの被覆を剥き直してから接続。(そのままつなぐと接触不良の原因)
写真4:組み込みし直して完了。
最後に、漏電が心配との事で漏電検査を実施しました!
写真5:やはり、一つのブレーカーが若干怪しい数値を示している範囲がありました!
結局、現在漏電ブレーカーも無く、ブレーカーそのものも古いので、後日分電盤交換のお約束をしました。
この度は、ご依頼頂きありがとうございました。