わくい電器のスタッフブログ
2016.11.28
洗面台・分電盤のお困りごとから、交換(修理)なども行っております
いつもお世話になっております。今日は依頼が増えているリフォーム事例をご紹介します。
今回の洗面台は、シャワー水栓が水漏れするとのご相談から、その補修部品をお調べしたところ20年以上経過しているため
メーカーでは、代替え部品の供給との提案がありましたが、同程度新しい洗面台の金額の半分近い部品代になるとのことで、
年数もたっているので、このさい新しい洗面台に交換することになりました。
写真1:見た目は綺麗にお使いですが既存洗面台
写真2:新しく交換後の洗面台(LIXILオフト70Cmタイプ)
いかがでしょうか?新しい洗面台は、キレイですし気分が良いものです!(^^)v
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そしてこちらは、日頃あまり触ることが無いと思いますが、ブレーカーが入っている分電盤の点検ご相談です。
こちらの事例は、中央部下にある漏電ブレーカーが勝手に落ちることがある、との事で漏電検査にお伺いしました。
お調べしたところ、すべての回路で漏電状態は確認できない状況でした。つまり漏電はしていないと言うことです。
ではなぜ?漏電ブレーカーが落ちるとの疑問ですが、それは漏電ブレーカーの老朽化で誤作動が考えられます。
漏電ブレーカーは、専門的ですが、絶縁抵抗値が対地電圧200Vなら0.2MΩ以下になると遮断する構造です。
常に使用中は監視している役目で、結構精密なのですが、ホコリや湿気(脱衣場設置が多い)等で劣化もあります。
そこでこちらも20年以上経過していますので、安全のため分電盤を新しく交換することになりました。
写真3:脱衣場に設置されている既存分電盤。左側が浴室のドア
写真4:新しく薄型で、普段は前面のフタが閉まるスッキリした分電盤。
今回は、老朽化した漏電ブレーカーを含め新しい分電盤に交換しましたが、漏電ブレーカーそのものが無い住宅の方は
第一に、漏電火災を未然に防ぐためにも、分電盤の交換をおすすめいたします!(現在新築は義務化しております)
この度は、ご用命いただきありがとうございました。